ご自宅やジムでセルフケアとして、ストレッチをされている方はとても多いです。私も仕事の合間やお風呂上がりにやっております。とてもリラックスできますよね。でも、
頑張っているのに効果が感じられない…
その時はいいんだけど…
逆に痛くなっちゃった…
などの声もお聞きすることも。
この記事では、肩の痛みをストレッチで改善しなくて、ご来院された患者さんをご紹介します。
具体的に、記事の内容は
・身体の歪みの話
・血の巡り
・予防として普段から気を付けて頂くこと
をご紹介します。
身体の歪みが気になる方、肩の痛みで肩だけアプローチしても改善しない方はご覧ください。
身体の歪みを検査すると身体の歪みが!ストレッチで改善しなかった原因は肩ではなかった!
こんにちは、かんだ整骨院の神田です。
右肩の痛みと動きの制限・腰痛で来院された30代男性の患者さんが、整体治療で改善された事例を記事にいたしました。
この方の職業は建設業、学生時代は硬式野球をされてました。先日の大雪で除雪作業後に発症され、ホームページと当院の患者さんからのご紹介でご来院されました。
最初はストレッチで治るかと思っていたが、肩も良くならず、腰まで痛くなってきました。
とのことでした。
特徴的なことは、学生の頃から現在まで、痛みや動きの悪さが『ほとんど右側に発症する』とのことでした。このようなケースは、身体の歪みが背景にある事が多いです。
確かに問診時から右肩下がりが気になっていましたが、写真を撮ると一目瞭然でした。
推測の域の話ですが、学生時代から身体の歪んでいたのかもしれません。
さらに検査を進めると。左右のバランスが悪く、均等に力を発揮できない状態でした。
そのことから、肩が悪いのではなく身体の歪みで痛みが出たと思われます。
ですから、肩のストレッチをしても、なかなかよくならなかった訳ですね。
姿勢の崩れは〇〇が原因。身体が歪んで右肩が下がっている理由。
では、身体が歪むとはどのようなことでしょうか?。
身体が歪むと真っ直ぐ立てないので、常に身体のどこかが踏ん張ります。それが続くと、常に負担が掛かるため、身体の一部が固くなってしまいます。身体の一部が固くなると、血の巡りが悪くなります。
ホースで例えると、ホースの一部が折れ曲がってしまっていたら、水の流れが悪くなりますよね。
つまり血が流れにくくなります。
ですから血の巡りが悪くなると、身体の隅々まで栄養と酸素が行き届かなくなります。
患者さんの身体は、歪みで血の巡りが悪くなって、身体のアチコチが固くなってしまいました。
その結果バランスが取れず、上半身が支えれなくなってしまい全体的に右側に傾いてしまいました。
ですから腰や肩の筋肉が固くなって、痛みや動きの悪さにつながった。ということがわかりました。
歪みを整える整体で右肩下りが軽減し痛みも少なくなった。姿勢を正すためにやっていただいたこと。
最初は身体の歪みを整える治療を行いました。治療後まだ傾きはありますが右肩下がりが軽減しています。
肩がスムーズに動いて、痛みが軽くなった!腰もマシです!
とお喜びでした。
1週間後の再来院で、肩の痛みはなくなり、動きも問題ないとのこと。
その後、身体の歪みが戻らないように、スケジュールを立てて来院されました。
セルフケアとして、普段から姿勢に気を配っていただきました。
こちらのリンクに詳しく書かせていただいているのでご覧ください。
患者さんの声
Q.何が決めてで当院を受診されましたか?
A.ホームページと実際に実際に受診した人の話を聞いて
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
A.腰の痛み、肩の痛み
Q.実際に受診されてよかったことを書いてください。
A.相談に親身になって話を聞いてくれる。痛みに対する説明が具体的かつ分かりやすい。
まとめ
身体の歪みは様々な原因に繋がることを書かせていただきました。肩が痛くても、腰が痛くても、そこだけの治療では良くならないことがとても多いでは事実です。
ストレッチや運動をしても改善しない。痛いところだけマッサージしていても治らない。そのような事がございましたら、ご相談くださいませ。
(監修 柔道整復師 神田博行)