ぎっくり腰
発生起点
「魔女の一撃」と言われるほど、一撃必殺で打ちのめされる(泣) 経験した方は忌まわしい記憶ですね。
- 重い物を持った瞬間
- 立ち上がった瞬間
- クシャミした瞬間
- カラダをひねった瞬間
など一瞬で動けなくる場合もあれば、徐々に動けなくなる等様々なきっかけで発症します。
また、患者さんのお話を聞くと、ぎっくりする前に「腰に違和感や痛みがあった」と訴えるた方多いようです。
ぎっくり腰の特徴
普段から違和感や痛みを感じている場合、体を支持している筋肉の働きが普通ではなかった所で何かのきっかけで動けなくなったと考えるのがベターかなと思います。
ぎっくり腰にもいくつか特徴があります。
- 前に全くかがめない。
- 後ろに全く反れない。
- カラダが横に曲がってまっすぐ伸びない。
- 横になったら起きれない。
まだまだあるとは思いますが大きく分けたら上記のような感じだと思います。
全く前にかがめないケース
腰椎を前方から支えながら太ももを屈曲させる腸腰筋群と、腹筋群(腹直筋・外腹斜筋)の運動と体幹支持が出来なくなったため、骨盤が前に回せなくなり痛くて前かがみできません。
後ろに反れないケース
腸腰筋群がカラダの支持性が出来てないのはモチロン、背中の広背筋や脊柱起立筋群が連動不全になってしまい、骨盤が後方に傾けれなくなって後屈すると痛みが出ます。
カラダが横に曲がってまっすぐ伸びないケース
腸腰筋と腰方形筋の支持性低下や股関節を回旋する筋肉のとの、連動不全等でまっすぐ伸びない状況になってします。
ぎっくり腰とは姿勢制御&姿勢保持する筋がシャキッとしてない為どーにもこーにもならない状態。
仕事や学校に行くのも一苦労、もしくは動けないのでとても大変です。一般的に、ぎっくり腰は2週間も安静にしていればほとんど問題なくなります(既往歴がない場合)が実際問題そんなに休んでられないですよね。
当院のぎっくり腰の治療であれば 完全にとは言えませんが、初回の治療でそれなりに動くことが可能になります。それなりですよ(笑)
脳科学から見たぎっくり腰
ぎっくり腰を脳科学の観点から簡単にご説明いたします。脳は筋肉・神経をコントロールしています。腰の動きも脳からの命令で機能を維持しています。
普段の生活で脳が普通の状態であれば筋肉に問題は起こしにくいですが、ストレスや無理な行動によって脳が疲弊した状態の時、脳内は「行動を抑制する状態システムが」発せられています。このシステム下にあるとき、私たちの身体は、支持(立つ、歩く)に大きく関与する腸腰筋にブレーキがかかった状態になってます。
この際に何かきっかけがあるごとで「ギクッ」となってしまうのです。
治療法
脳から各筋肉へ司令している運動系の伝達の調和を調整することによって脳内のバランスが整い、カラダの支持機能が賦活することで動きや痛みの緩解を図ります。
また、実際の筋肉の動きを回復する運動療法を行うことで、早期の回復することが出来ます。
まずは体の支持機能を元に戻し、関節の動きを回復させる。すると痛みの原因である循環障害は解消されていきますので、ぎっくり腰の不快な症状は緩解します。
また、ぎっくり腰は鮮度が一番(笑) なったらすぐに取り組めば、交感神経の過剰な興奮を早期に抑える事が出来るので、早期に回復していきますよ。
逆に言えば、時間の経っているぎっくり腰は「頑固」になっているケースが多いので ちょっと時間がかかってしまうケースもあります。
お早い来院をお待ちしております。
患者さんからいただいた感想をお伝えします。ご参考になれば幸いです。
ヨーロッパ出張中から気になっていた腰の重み、痛みが 帰国して数日後から起き上がったり立つこともできない痛みになり かんだ先生にお世話になりました。
家の中では這って歩いていたし 車に乗るのも助けてもらってやっとだったのに、施術後は自分で 歩いて、ひとりで車に乗れるほどに回復していました。
本当に感謝してます。
疑問・質問にも丁寧に答えて頂けるので安心です。
いつも、ありがとうございます!!
片野麗子 さん
新潟市中央区
職業 ヨガ講師
ぎっくり腰になり、ホームページを見て来院しました。
施術を受けた時は、今まで通院していた病院と違い、まったく痛みはありませんでした。
3回の通院ですっかり良くなりました。ありがとうございました。
M.Hさん
新潟市
職業 会社員
今すぐお電話ください!
ぎっくり腰は、早く処置すればとても早く楽になります。お早いご連絡をお待ちしております。