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国民病?頭痛対策をご紹介 『たかが頭痛ではない』

こんにちは。新潟市中央区弁天橋通のかんだ整骨院、神田です。
今回は、頭痛について記事にしました。

頭痛のリスクと、緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛についてメカニズムと対処法について触れています。頭痛でお悩みの方は、ご自身の頭痛のタイプを知る事ができます。

目次

国民病!? 日本人の5人に1人

日本人の5人に1人は慢性的な頭痛に悩まされていると言われています。およそ2400万人になりますね。もはや国民病の一つと言ってもいいかもしれません。

また、『国際頭痛分類第3版』によると、300種類以上の頭痛が認定されています。

頭痛は自分には関係ないなぁ

と言われる人も、実は隠れた頭痛持ちかも知れません。

身近で、お悩みの方が多いにも関わらず、ぶっちゃければ死にいたる病でもないせいか、適切な治療を受けられていない人は多いのではないでしょうか?

片頭痛で4パーセントの人は…

このようなデータがあります。
片頭痛を抱えている人のおよそ4パーセントが頭痛が起こるたびに

いつも寝込んでしまう…

30%の人が『時々寝込んでしまう』、『寝込みはしないけど、日常生活に支障が出る』と40%の人がお答えとのこと。頭痛が発生すると7割以上の方が日常生活に支障が出ていることになります。

女性>男性

頭痛を訴えるのは、圧倒的に女性が多いと言われています。毎月の女性ホルモンの変動が、身体に与える影響は敏感で繊細です。対して男性は身体の変化に無頓着になりやすい傾向があると言われています。

固定観念

頭痛はズキズキと痛むもの

と固定観念があるのかもしれません。

何となく重い、スッキリしないといった頭重感も頭痛の一種です。また、肩こりや首こりと言った筋肉の緊張(凝り)は頭痛をもたらす原因にもなります。

このような凝りは

  • 慢性的な睡眠不足
  • 自律神経の乱れ

にも繋がりますし、その逆もあります。

快適になった生活も原因?

男女ともパソコンやスマホの長期間の使用により、頭痛の分母が増えているのも事実です。増加した刺激(ストレス)に脳が反応し、些細な変化や不具合を敏感に感じてしまい、それが頭痛を引き起こす可能性に繋がっていることも多いと考えます。

ホルモンバランスの変化や体調の変化は女性ほどではない男性も、頭痛持ちが増えているのは、多忙な日常生活でのストレスがもたらす筋肉の凝りも見逃せないい要因と言えるでしょう。

そもそもなぜ頭が痛くなるの?

頭痛には大きく分けて2つに分類できます。

一次性頭痛と二時性頭痛

原因が見つからないのに、繰り返し起こる頭痛が一時性頭痛です。そして、おもに脳の病気が原因で起こる二時性頭痛があります。

一時性頭痛(一次性頭痛)

一次性頭痛は特定の基礎疾患が原因でない、頭痛そのものが病気とされるものです。主に以下のようなタイプがあります。

  1. 片頭痛(Migraine):
    • 片頭痛は通常、片側の頭に痛みを感じ、数時間から数日間持続します。
    • 光や音に敏感になったり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
  2. 緊張型頭痛(Tension-type headache):
    • 緊張型頭痛は、頭全体に圧迫感や締め付け感を伴うことが多いです。
    • ストレスや筋肉の緊張が引き起こすことが多く、持続時間は数時間から数日間です。
  3. 群発頭痛(Cluster headache):
    • 群発頭痛は、非常に強い痛みが特定の目の周囲や額に現れます。
    • 数週間から数ヶ月にわたって「群発期」と呼ばれる期間に頭痛が頻発します。

二時性頭痛(二次性頭痛)

二次性頭痛は、他の医療状態や疾患が原因で起こる頭痛です。以下はその例です。

  1. 頭部外傷後の頭痛:
    • 事故や外傷後に頭痛が発生することがあります。
  2. 脳血管障害による頭痛:
    • 脳卒中や一過性脳虚血発作(TIA)、動脈瘤などが原因で起こる頭痛です。
  3. 感染症による頭痛:
    • 髄膜炎や脳炎、副鼻腔炎などの感染症が原因で頭痛が生じます。
  4. 薬物や撤退による頭痛:
    • 特定の薬物の使用や中断によって頭痛が引き起こされることがあります。
  5. 高血圧による頭痛:
    • 高血圧症が原因で、特に朝方に頭痛が現れることがあります。
  6. 腫瘍による頭痛:
    • 脳腫瘍などが原因で、位置によって異なる特性の頭痛が起こります。

一時性頭痛のメカニズム

ここでは、いわゆる『頭痛持ち』の一時性頭痛についてご紹介します。

頭痛の発生する定義として、頭皮や脳を覆う膜、神経や血管、筋肉など頭部周辺組織の圧迫や炎症による刺激を受けた時に、頭痛は発生します。

しかし、現時点で頭痛の原因が100%解明されているわけではありません。また、発生する原因は千差万別です。

頭痛持ちは刺激に敏感?

考えとして外せないのは、痛みを感じているのは脳だということです。その脳は、様々な刺激に対して都度対応しています。
頭痛持ちの人は、刺激や変化に対して脳が敏感に対応している傾向があります。ですから疲労を強く感じたり、自律神経が過剰に反応する結果となり、痛みを感じやすい脳内環境になっていると考えられます。

頭痛リスク

頭痛をコントロールする上で大切なこと。それは、生活のリズムを一定にすることです。平日だけでなく、休日も同様にリズムを保つことを心掛けることが理想的です。

1日の頭痛リスク

朝:朝食を食べない・あまり歩かずに出勤・満員電車でもまれる
昼:糖質メインの昼食・パソコン業務・座りっぱなしor立ちっぱなし・休み時間もスマホを見る
夜:シャワーで済ます・寝る前にスマホを見る・睡眠時間が5時間以下
休日:二度寝や寝坊、夜更かし・一人で過ごす・家から出ない

通年の頭痛リスク

春(3−5月):新年度の環境変化でストレス増大・花粉によるアレルギー
夏(6−8月):梅雨の高湿度、低気圧、夏の高温で片頭痛のリスクup・外気とエアコンの室温気温差・明るい場所の光時撃の強さ
秋(9−11月):秋雨前線の高湿度、台風による気圧の乱高下で片頭痛リスクup
冬(12−2月):寒さで血流悪化・寒さで筋緊張が高まり、緊張性リスクup

四季のある日本では、気圧・気温・湿度の変化が頭痛持ちの方にとって悩みどころになることも。痛みが起きやすいシーズン時は人によって異なるので、ご自身のパターンを知ることで対策することができます。

各頭痛の特徴と対策

緊張型頭痛

頭痛といわれる症状で一番多いタイプです。一般では『肩こり』が原因で後頭部が重くなると言われていますが、『首のこり』が必ず言っていいほどあります。

特にスマホを使用することで姿勢が悪くなり、ストレートネックや猫背、足を組まないと座れないなどは、緊張性頭痛の原因となります。

なりやすい人

  • 猫背
  • ストレス
  • なで肩

メカニズム

筋肉のこりで血流が悪くなる→血管が収縮される→痛みの成分がたくさん作られてしまう→頭痛

チェックリスト

  • 頭全体が重い、圧迫感がある
  • 1週間痛みが続くこともあるが、そのうち消える
  • お風呂や軽い運動で楽になることが多い
  • 日常生活は送れる痛さ
  • 姿勢が悪い
  • 休日はメリハリがなくダラダラ過ごす
  • パソコン業務が多い
  • スマホをよく見る
  • 吐き気などが併発することはない

起きてしまったら

後頭部から側頭部や首にかけて締め付けられる痛みと頭重感があります。血液の流れの悪さが、痛みの元ですので身体を動かすと少し楽になるのも特徴です。

入浴やホットパックで首や肩を温めたり、ストレッチや散歩など軽い運動をする事で、血液の流れを良くして筋肉の緊張をほぐすのが解消法です。

予防法として心がけたいことは、姿勢です。
猫背にならない・足を組まないなど、正しい姿勢を保つことになります。

片頭痛

緊張型頭痛に次ぐと言われています。遺伝的要素が強く、発生者の男女比は1対4で女性が多いです。

また、女性特有という先入観で片頭痛を疑わずに、緊張型と誤認される男性もいます。実は、緊張型と片頭痛では対処法が異なり、逆の対処をすると痛みは悪化してしまいます。

片頭痛は、『動くと痛い』が特徴で、血液の巡りが良くなると悪化します。また、頭痛が起こる予兆や前兆を感じる人が多いのも特徴です。

原因となるトリガーは多種多様で、ストレス・ストレスからの解放・天気・不規則な食事・寝不足または寝過ぎ・特定の食べ物など、常に同一とは限らず、複数回重なって痛みが起きることもあります。

なりやすい人

  • 繊細な性格
  • 努力家
  • 完璧主義な人
  • 母親が頭痛持ち

メカニズム

様々な要因で自律神経が乱れる→脳内のセロトニン(脳内を安定的に保とうとするホルモン)が消費し、CGPT(タンパク質)を放出→脳の血管が拡張し、硬膜が炎症を起こす→頭痛

チェックリスト

  • 発作が出て薬を服用しない限り4時間から3日間ほど痛みが続く
  • 家族に頭痛持ちの人がいる
  • 頭痛の時は安静にしたい、または寝込んでしまう。
  • 吐き気や嘔吐を伴う事がある
  • 頭痛の前兆で、視界にジグザクキラキラが現れ、広がる。
  • 頭を下にしたり、歩いただけで痛みが悪化する
  • カフェインを摂ると少しマシになる

片頭痛のトリガー

日常に多くあふれるトリガーです。

  • 寝不足・寝過ぎ
  • 天気急激な変化
  • 台風
  • 飛行機(気圧)
  • 強い香水
  • 赤ワイン
  • ナッツ
  • チーズ
  • 激辛
  • 満員電車
  • 強いストレス
  • ストレスからの解放

予兆

片頭痛には予兆があります。

  • キラキラ・ジグザグした光のようなものが視界に現れる。
  • めまい
  • 眠気・だるさ
  • 生あくびが出る
  • 首筋や肩が張ってくる

起きてしまったら

スキンズキンと脈を打つような痛みを感じる人が多く、吐き気を伴ったり、寝込んでしまったりと日常生活に大きく支障が出る場合もあります。

対処法は安静にて、冷やします。

緊張型頭痛と真逆です

身体を動かすと、血の巡りが良くなってさらに血管が拡張してしまい、痛みが増強します。
応急処置は、首にある頸動脈を一気に冷やしてやる事です。血管の鎮静し症状が緩和していきます。また、カフェインを摂ることで、血管の収縮効果も期待できます。

群発頭痛

該当者は少ないと言われていますが、20代から30代の男性に多く見られるのが特徴です。またその痛みは『激烈』です。
一定の期間中に連日一定の時間に表れる、激しい痛みが数分から数時間ほど続くのが特徴です。

目の裏側や目の周りに激痛が走り、その痛みが側頭部・下顎・歯に広がることもあります。あまりの痛さに悶絶するほどの痛みです。

メカニズム

未解明が多く、様々な説があります。最近では、頸動脈管説が有力視されています。
過度に拡張した内頸動脈(目の奥にある)が血管の周囲にある交感神経が血管の通り道である頭蓋骨のトンネル壁に強く圧迫されます。

拡張した血管による脈打つような痛みが起こると同時に、痛む血管からの信号を、副交感神経のセンターである翼口蓋神経節(よくこうがいしんけいせつ)が受け取ります。副交感神経が活性化することで、痛みのある側の涙や充血、鼻水、鼻づまりといった症状が生じやすくなると考えられています。

市販の鎮痛剤は一切効かないとされ、群発的に強烈な痛みが起こる自覚がおありなら、専門医の受診も検討した方がいいかもしれません。

チェックリスト

  • 片方の目がえぐられるように激しく痛む。顔や歯も痛む事がある。
  • 痛すぎてじっとしてられない。動いても楽にはならない。
  • 少量の飲酒でも頭痛が始まる
  • 年間で決まった時期だけに起こる。
  • 頭痛と同じ側に涙、目の充血、鼻水・鼻詰まり、瞼のむくみがみられる。

まとめ

この度は、三大頭痛と言われる、緊張型・片頭痛・群発頭痛のメカニズムと対処法をご紹介しました。頭痛持ちの方は

「いつ頭痛が起きるか?!普段からとても不安です」とよくお聞きします。この記事で頭痛を知る事でご自身で対処することもできますので、ご利用いただけたら幸いです。

また、当院では頭痛に対する治療も行っております。いつでもご相談いただけたら幸いです。

【監修:柔道整復師 神田博行】

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かんだ整骨院 神田博行
院長
1974年1月 旧新津市生まれ
・北信越柔整専門学校卒
・柔道整復師(厚生労働大臣免許第32245号)
・講道館柔道弐段
・TPI Lv.2メディカルプロフェッショナル(タイトリストパフォーマンス研究所)
・脳医学BASE研究会
・趣味 ロードバイク、食べ歩き、whisky・cognac・armagnac

『臨床経験26年以上の知識と経験で、あなたの健康に寄与いたします』

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かんだ整骨院
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