皆様、こんにちは。新潟市中央区弁天橋通にあるかんだ整骨院の院長、神田です。
今日は、患者さんの治療体験を共有したいと思います。この記事を通して、当院の治療がどのように患者さんの問題を解決し、日常生活を改善するかをお伝えします。
足首の痛みという一見単純な症状が、実は身体全体のバランスと深く関わっていることを、この事例を通じてお伝えします。それでは、患者さんの治療体験を見ていきましょう。
患者さんの背景と症状
来院されたのは、阿賀野市在住40代の女性で、職業はパティシエです。彼女の日常生活は、山歩きというアクティブな趣味と、パティシエとしての繊細な仕事の両立に費やされていました。
しかし、彼女の日常は突然変わりました。足首を捻挫した記憶はないにも関わらず、数日前から徐々に足首の痛みが増してきたのです。
彼女は来院時、歩く際に著しい痛みを感じており、実際には足を引きずって歩くほどでした。痛みは歩行時にのみ顕著で、じっとしているときは特に感じないとのこと。また、工房での環境は、一日中冷えた環境で立ちっぱなしの状態が続くため、常に肩こりに悩まされていました。
これらの情報は、彼女の足首の痛みの原因を理解する上で重要な手がかりとなります。
この患者さんの症状は、単なる局所的な問題ではなく、身体全体のバランスと関連がある可能性が高いと考えられました。
次に、当院で行った検査と治療の見立てについて詳しくご紹介します。
検査と治療の見立て
かんだ整骨院では、患者さん一人ひとりに合わせた治療計画を立てるために、まず詳細な検査を行います。この患者さんの場合、初診時に行った身体の検査と問診が非常に重要でした。特に注目したのは、彼女の身体の歪みです。写真を撮って詳しく分析した結果、体全体に顕著な歪みが存在していることが明らかになりました。
また、患者さんは以前から肩こりを抱えており、その状態が続いていたことから、この身体の歪みが根本的な原因の一つであると推測されました。立ち仕事が多い職業特性上、この歪みがさらに強まり、結果として足首への過剰な負担が発生していた可能性が高いです。
治療に関しては、まず身体の歪みを整える整体を行いました。これにより、体全体のバランスを改善し、足首への負担を軽減させることを目指しました。また、足首の痛みを緩和するために、微弱電流療法を用いて局所的な治療を施し、その後テーピングで足首を固定しました。
このアプローチは、患者さんの症状に対して多角的にアプローチすることを可能にし、より効果的な結果を期待できるものでした。
次に、この治療法がどのような変化をもたらしたのか、患者様自身の言葉を通じてご紹介します。
『治療前は重心が後ろへ。歪みを整えると、重心が中心に整ったのが確認できます』
治療後の変化と感想
Q.何が決め手で当院を受診されましたか?
A.足首の痛みで 知人からの紹介
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか
A.足首の痛み
Q.実際に受診されて良かったことを書いてください。
A.自らの姿勢の悪さを思い知った
治療を受けた後、患者さんの身体の歪みが緩和され、以前は足を引きずって歩くことを余儀なくされていた歩行が、ほぼ正常に戻りました。これは、患者さんにとっても、私にとっても、非常に励みになる結果でした。
また、特筆すべきは、治療翌日の患者さんの体験です。彼女は以前から楽しみにしていた東京でのライブに参加、さらにその翌日には、高尾山へ行うことができました。
これらの活動は、足首の痛みがあれば到底不可能だったでしょう。患者さんから、「楽しみにしていたライブに行けたこと、そして諦めていた高尾山への登山もできて、本当に嬉しい♪」という感謝の声を頂きました。
このケースは、身体の歪みと局所的な痛みの間の密接な関係を示しています。また、適切な治療がいかにして日常生活の質を向上させるかを明確に示しています。
当院では、このような治療を通じて、患者様一人ひとりの生活がより豊かになることを願っています。
まとめ
この記事を通じて、当院での治療がどのようにして患者さんの日常生活に、ポジティブな影響を与えるかをお伝えしました。
身体の歪みから生じる足首の痛みは、適切な治療によって改善することが可能と考えます。私は、患者さん一人ひとりの症状を丁寧に把握し、最適な治療計画を提供することを心がけています。
また、足首周辺の問題でお悩みの方々に対し、当院はいつでもお待ちしております。専門的なアプローチを通じて、皆様の痛みの解消と日常生活の質の向上をサポートいたします。ぜひ、一度ご相談ください。
あなたの健康と快適な生活のために、全力でサポートいたします。
【監修:柔道整復師 神田博行】