こんにちは、かんだ整骨院の神田です。
慢性的に腰痛でお悩みだった患者さんの改善ストーリーを記事にしました。
デスクワークで腰が痛い
長時間の座る作業は腰にくる
腰痛で座るのが恐怖だ
このようなお悩みの方にご一読いただきたい内容です。
長時間座ることの多いデスクワークは腰痛のリスクが高い?
この度は腰痛で来院されている、新潟市在住・40代男性で自営業(弁護士)のSさんの、改善ストーリーをご紹介いたします。
Sさんはお仕事柄、長く座っていることが多く日頃から腰に違和感を感じることが多かったそうです。事業がとても忙しく、休養も取れない状態で無理をした結果、腰痛が悪化していったとのことでした。さらに詳しく伺うと
・ジッと座ってられないくらい痛くなってきた。
・前屈みになれない。
・座りから立ち上がる時に腰が伸びない。
・立ち上がりは腰が伸びなくてツラいけど、立っていた方が楽だ。
とのことでした。
身体の検査すると、Sさんの状態が浮き彫りになってきました。それは、
・身体を支える筋肉がうまく使えない状態になっている。
・背骨が正常なS字湾曲を作れなくなっている。
・腰の筋肉が硬くなっている。
・背中の筋肉も硬くなっている。
・左のお尻の筋肉が硬くなっている。
このような状態でした。
デスクワークと腰痛。そのメカニズムと治療方針とは?
腰痛の患者さんに必ずみられるポイント。それは姿勢の崩れです。
正しい姿勢を保持するには、支える筋肉と動かす筋肉が、それぞれバランスよく働かないといけません。
Sさんを観るに、長時間のデスクワークで、PCや書字で前屈みになりことが多くなって、姿勢が悪い状態が続きました。姿勢の悪化は、背骨を支える筋肉のバランスが崩れるため、身体を支えられない状態になります。
Sさんの腰痛は、身体を支える筋肉が使えず、それを補助しようとした腰や背中の筋肉がオーバーユースになり、腰痛が悪化したと考えます。
そこで治療は、身体を支える筋肉(腸腰筋群)をしっかりさせる治療を優先して行いました。そうすることで、硬くなっている筋肉も硬さが取れ、動きが蘇ってきました。
さらに治療を重ねるたびに、痛みと筋肉の硬さは軽減し、デスクワークも問題なくされております。
当院オススメ!デスクワークの【腰痛】対策!
Sさんには腰痛の改善と対策として、治療と並行してご自宅でセルフケアもやっていただきました。
椅子に負担なく座る方法
デスクワークで負担を軽くするため、座り方に意識を置いていただきました。その座り方はリンクに詳しく書かせていただきました。
ご覧ください。
長時間同じ姿勢を続けないこと
人間は、そもそも同じ姿勢でいること自体が苦手とされています。腰痛の初期は15分ごとに立って、少し歩いていただきました。こうすることで、身体の循環がよくなりますので腰痛の予防になります。
身体を温める
全身の血行を良くすることで、硬くなった筋肉のコリが緩和されます。
心地いい温度で、お風呂にゆっくり浸かってください。
入浴は、リラックス効果も高いのでWの効果ですね。
患者さんの声
Q.何が決めてで当院を受診されましたか?
A.知人の紹介
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
A.腰痛
Q.実際に受診されてよかったことを書いてください。
A.通院するたびに症状が良くなっていくこと
まとめ
デスクワークで悪化した腰痛が改善したケースをご紹介しました。
座り方、こまめに立ち上がって動いていただくことで、デスクワークは快適なものになると考えます。
また、このような腰痛でお悩みの方は、ご相談いただけたらと思います。