こんにちは、新潟市中央区弁天橋通のかんだ整骨院神田です。今回のブログは、『反り腰』について書かせていただきました。
このようなご経験はありますか?
- 「反り腰」じゃないですか?と言われたことがある
- 仰向けで寝るのがつらい
- ハイヒールを履くと腰がツラくなる
- デスクワークが長引くと腰が反ってくる
- お腹の『ぽっこり』が気になる
- 慢性的な腰痛がある
特に女性は『反り腰』でお悩みの方が多いとお聞きします。また、
- 反り腰だと腰痛は治りにくい?
- 治したいけど、いい方法はないか?
- 反り腰をどこで相談したら分からない…
との声もよく伺います。
そこで今回のブログは、反り腰について記事にしました。内容は
- そもそも反り腰とは?
- 毎日できる、反り腰解消エクササイズ
- 反り腰の方はこの座り方を推奨!
です。反り腰でお悩みの方にお役に立てる内容です。ぜひご一読くださいませ。
そもそも反り腰とは?
反り腰とは、読んで字如くの腰が反っている状態を表します。
反り腰は不良姿勢の一つです。骨盤が前方に傾き、腰骨の前弯が強まる姿勢です。デスクワークやドライブ等の長時間座っている姿勢、ハイヒールを履いて長時間歩くなど、姿勢の習慣が起因します。
その不良姿勢が、腰を後方へ反る筋肉(脊柱起立筋群)の過度な緊張・股関節を曲げる筋肉(股関節屈筋群)の短縮に繋がってしまうのです。
原因がデスクワークやドライブ・ハイヒールで歩行と、お仕事やプライベートで忙しい日常生活に直結したことなので、多くの腰痛でお悩みの方に見受けられます。
また、反り腰だと、お腹がぽっこりして見えてしまうため、プロポーションで反り腰を気にされる方もいらっしゃいます。
では、腰痛でツラいのも去ることながら、プロポーションまで変えてしまう反り腰を解消するエクササイズを、ご紹介します!
毎日できる『反り腰』解解エクササイズ
このエクササイズはとても簡単で、毎日取り組んでいただけます。
片膝抱え運動
膝をお腹に向かって股関節を曲げて近づけていきます。限界まで曲げたら、膝を抱えて角度を深めます。腰から緊張している腰の筋肉が伸びる運動です。反対側の背骨を支える筋肉(腸腰筋)のストレッチとしても効果が期待できます。伸ばしている脚は床から離れないようにしましょう。
左右交互に、気持ちの良い感覚で行ってください。腰が伸びる、股関節の角度が深まる感覚が分かるまで行うと良いでしょう。
両膝抱えこみ運動
両膝をお腹に向かって股関節を曲げて近づけていきます。限界まで曲げたら、膝を抱えて角度を深めます。腰から緊張している腰の筋肉が伸びる運動です。
腰が気持ちの良い感覚で行ってください。腰が伸びる、股関節の角度が深まる感覚が分かるまで行うと良いでしょう。
前もも伸ばし運動
壁やイスで身体を支えながら、片足を膝から曲げます。足首を掴んで、カカトをお尻に近づけてください。
前ももが心地よく伸びてきます。
身体が不安定にならないように、壁やイスで支えてくださいね。カカトがお尻に付くまで頑張れると効果が高いです。
とはいえ、無理をしないでくださいね。
身体を支える筋肉を伸ばす運動
この体操も壁やイスで身体を支えて行います。
図のような姿勢をとって、後ろの膝を床に近づけるように曲げていきます。
下腹部からソケイ部が気持ちよく伸びてきます。頑張って膝を床まで近づけてください。
伸びる感覚が終わるまで行うと良いでしょう。
毎日数回行っていただくことで、反り腰が解消していきます。入浴後にのんびりとやっていただくと、身体の緊張もほぐれているので更なる効果が期待できます。
反り腰の方へ推奨する座り方
身体に負担の少ない座り方をご存知ですか?
この座り方は、当院へご来院された皆さまへご紹介している座り方です。
詳しくはリンクに書かせていただいております。ぜひご一読くださいませ♪
まとめ
このたびは、よく耳にする『反り腰』について書かせていただきました。
ご紹介した運動を毎日コツコツとやっていただくことで、あなたの反り腰解消のお手伝いになれば嬉しいです。
最後に、ご紹介した運動を頑張ってもお悩みが解消されない場合は、他に原因があるかもしれません。
その際は、当院までご相談いただけたら幸いです。
【監修:柔道整復師 神田博行】