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前屈みと腰痛。その原因と負担のかからない実践方法とは

こんにちは、新潟市中央区弁天橋通のかんだ整骨院、院長神田です。

『前屈みで腰が痛くなるんですが、負担のかからない方法はあるんですか?」

と患者さんからお尋ねがありました。

この記事は、前屈みの際に気をつけていただくポイントを、写真を交えて書かせていただきました。

とてもかんたんですので、ご一読くださいませ。

目次

前屈みが長くなると腰痛がつらい

  • 前屈みで物を持とうとすると腰がつらい
  • 床に落ちたものを取ろうと前屈みになるのがつらい(怖い)
  • 柄の短いホウキで掃き掃除をすると腰がつらいお風呂の掃除で前屈みで腰がつらい

日々このような声をよくお聞きします。

前屈みの姿勢は、日常生活で多いですよね。その前屈みの時に、腰に違和感や痛みを感じたり、気を使ってみたりしていたら、不便しかありません。

このような不安は、前屈みの際にどのようなメカニズムでなるのでしょうか?

前屈みになる時、〇〇に気をつけると腰に負担がかかりにくい

結論から申しますが、前屈みで腰に違和感や痛みが出る姿勢の多くは。『股関節が上手く使えていない』『腰骨から曲げてしまっている』この2点が必ず見られます。

前屈みは、股関節をたたむようにように曲げて、腰骨はそのままで前屈すると、腰に負担がかりません。

実際に写真を見ながら説明します。

前屈みで腰痛にならないために気を付けていただく方法

股関節から曲げる

股関節に指を当てる。そこを支点に、たたむように曲げる。指を矢印の方向へ押し続けると、そこを視点として曲がっていく感じがわかりやすいです。

その際お尻は後ろへ移動します。

股関節から動いてないと、腰に負担がかかりやすいです。


このように前屈すると、腰に負担がかからないので、腰痛の方は勿論ですが、予防にもなります。

腰骨から曲げない

腰骨から前屈すると、腰の筋肉に負担がかかりすぐ疲労してしまいます。

まとめ


患者さんに、前屈みで負担のかからない姿勢をお伝えすると「すごく楽です」と喜ばれます。

前屈みで腰に不安がある、腰痛がある方は、簡単ですので日常生活に取り入れてみてくださいね。

この方法でも腰痛が気になる方は、他に原因があるかもしれません。その際は他の医療機関を受診されるか、当院までご連絡いただけたらと思います。

(監修:柔道整復師 神田博行)

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かんだ整骨院 神田博行
院長
1974年1月 旧新津市生まれ
・北信越柔整専門学校卒
・柔道整復師(厚生労働大臣免許第32245号)
・講道館柔道弐段
・TPI Lv.2メディカルプロフェッショナル(タイトリストパフォーマンス研究所)
・脳医学BASE研究会
・趣味 ロードバイク、食べ歩き、whisky・cognac・armagnac

『臨床経験26年以上の知識と経験で、あなたの健康に寄与いたします』

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