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ぎっくり腰になったらやって頂きたいこと1 『温める』

ぎっくり腰は温めると楽になる

  • 重いものを持ち上げた時
  • 咳やくしゃみをしたとき
  • ベッドや布団からからだを起こそうとしたとき
  • 顔を洗うとき
  • いすに腰かけて横や後ろのものを取ろうとしたとき
  • 雪かきでかがんだ時
  • スポーツで急に動いた時

当院に来院されるぎっくり腰の患者さんから伺っていつも思うことは、重たいものを持ち上げて発症する方より、日常の何気ない行動で『ぎくっ』となることが多いです。
また、『ピキッ』と急激に動けなくなるケースや『あれ?』と違和感から徐々に動けなくなるタイプなど様々です。

この度はぎっくり腰になってしまったら、まず試して頂きたいことをお伝えします。
ぎっくり腰で困っている方に読んでいただけたら幸いです。

目次

安心してください。

まずお伝えしたいことがあります。ぎっくり腰は、無理さえしなければ2週間ほどでかなり楽になります。
条件ですが、適切な処置と無理なく、怖がらずに動くことが、早く楽になるポイントです。

また、セルフケアや治療をして、2週間が過ぎても、体の動きや痛みがほとんど変わらない場合
重篤な問題(骨折や腫瘍、内臓の問題)が隠れているかもしれないのでに専門家にご相談されてください。

痛みの原因

ぎっくり腰になってしまう原因は、何らかの問題で、背骨と身体を支える内側の筋群(深い)の動きが悪くなた結果、身体の表面(浅い)の筋群が、サポートに周ります。
一見、助け合って良さそうに見えますが、内側の筋肉は支えるのが得意で、外側の筋肉は動きのほうが得意な筋肉です。
両方の筋肉が、ノーマルに働けない状態が続くので、結果大きくバランスが崩れて、過緊張を作ってしまいます。
この事が動くと強く痛む原因の一つですので、この過緊張を緩めることで楽になる事が考えられます。

筋肉の過緊張を緩める方法

では、過緊張を緩める自宅でできる方法をお伝えします。

それは蒸しタオルを使います。

蒸しタオルは60℃ほどのお湯にタオルの端っこを持って絞って使うか、電子レンジでチンしたタオルを使います。
熱すぎるのは火傷しますので最大限注意してください!

蒸しタオルを痛みのある腰に軽く押し当てるようにします。

揉むようにすると逆効果になることがありますので、軽く押し当てるのがポイントです。
緩くなったら新たな蒸しタオルで、再度行ってください。

4・5回やったら、少し様子を見てください。

これを1日数回行ってください。
少し熱いかな?と思うくらいの温度が一番効果的です。

動けるようになったら、やんわり動ける範囲で日常生活を送ってください。
過剰な安静は逆に治りを悪くすると様々なデータからも言われていますので、怖がらずに少しずつで結構ですので頑張ってください。

まとめ

いかがでしょうか。この度は蒸しタオルを使ったセルフケアの一つを紹介させて頂きました。
過剰に緊張して硬くなった筋肉をじんわり温めることで、辛い痛み・動きの改善が見られると思います。

ぜひ実践いただけたら幸いです。
今後も、ご自宅で出来るセルフケアをご紹介させて頂きます。

最後に、ぎっくり腰は、突然訪れ強い痛みで動けなくなる、誰しにも起きるリスクがあります。
仕事や学校でお疲れの方が多い昨今ですが、普段から疲労を溜めずに生活を送ることが
ぎっくり腰の最大の予防になると言われています。
しっかり寝て適切な栄養を摂る事でぎっくり腰の予防はもちらん、健康維持にも繋がっていきます

様々なセルフケアや治療を行ったけど思うようでないと思われる方は、整体や最新の治療器械でお手伝いができますので、ご相談いただけたら幸いです。


かんだ整骨院 神田博行
院長
1974年1月 旧新津市生まれ
・北信越柔整専門学校卒
・柔道整復師(厚生労働大臣免許第32245号)
・講道館柔道弐段
・TPI Lv.2メディカルプロフェッショナル(タイトリストパフォーマンス研究所)
・脳医学BASE研究会
・趣味 ロードバイク、食べ歩き、whisky・cognac・armagnac

『臨床経験26年以上の知識と経験で、あなたの健康に寄与いたします』

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〒950-0925 新潟県新潟市中央区弁天橋通1丁目4-33 湖南ビル102号
かんだ整骨院
電話番号 025−211−9541
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