こんにちは。新潟市中央区女池東のかんだ整骨院、神田です。今回は、反り腰で仰向けに寝るのがつらい方に向けたブログになります。
反り腰だと腰痛になる?仰向けで寝れないことも
よく「私、反り腰なんです」とお聞きします。反り腰とは、腰の背骨のカーブがお腹の方へキツくなった姿勢です。原因は、腰まわりや太ももの筋肉が硬くなり、自身の身体を上手く支えられなくなるからです。
ぽっこりお腹に見えてしまうので、とても気にされる方も多いです。また、反り腰のまま日常生活を送ると、腰痛や肩こりの原因に繋がることもあります。
それは、日常の姿勢が原因と考えられます。姿勢が崩れたまま生活していると、身体のどこかが緊張して硬くなってしまいます。さらに、全身の血の巡りも悪くなりますので、筋肉への栄養が行きにくくなります。さらに身体の緊張が強まる、負の連鎖に。これが、腰で起きているのが反り腰です。
マットレスを変えても仰向けがつらい腰痛
普通は仰向けに寝ると、床にペタッと腰が馴染みます。反り腰の方々は仰向けになると、腰まわりの筋肉が固くなっている為、床と腰の間に、隙間が空いてしまいます。
酷ければ、握り拳ぐらいの隙間が出来てしまうことも。マットレスを変えても痛みが変わらないのは、腰まわりの筋肉が硬いままだからです。
反り腰で仰向けに寝れない腰痛の方へ試してほしいこと
反り腰の方は仰向けに時に、ぜひ試していただきたい簡単な体操をお伝えします。
1.仰向けに寝たら、膝を山の字にしてください。この状態で20秒キープです。徐々に固まった腰が緩んでくるのが分かると思います。
2.膝をお腹に向かって近づけてて抱え込んでください。これも20秒キープです。更に腰が伸びていくのが感じれると思います。
終わったら仰向けに寝てみてください。腰の違和感はかなり少なくなっていると思います。
もし残っていたら、もう一回繰り返してください。
まとめ
反り腰の解消方法はたくさんありますが、まずこの方法をお試しください。とても簡単ですが効果はありますよ。もし、この体操でも腰の痛みが改善しない場合は、ご相談ください。
当院では、反り腰でお悩みの方もたくさん来院されております。長年、反り腰でお悩みだった方も、症状が改善したと喜んでおられます。
反り腰を解消したい方は、ぜひご相談ください。
(柔道整復師 神田博行 監修)