こんにちは。新潟市中央区弁天橋通のかんだ整骨院の神田です。新潟も花火の季節がやってきました。先週は柏崎の水中花火でしたね。行ってこられた患者さんからお話を伺いましたが、水中花火は水面に映る花火がまた綺麗で、特別な感じがするとおっしゃっていました。
また、日本三大花火の一つ、長岡まつり大花火大会が8月2・3日と開催されます。そんな中、長岡花火を見にいく予定でいらした方が、首が痛くて動かせないと来院されました。
この度の記事は、首の痛みの原因と対処法を中心に書かせていただきました。
数分で読み終わる記事ですので、ぜひお読みください。
上を向くと痛くてつらい首の痛み。長岡花火は見られるのか?
先日、首が痛くて来院された患者さんのお話です。お話を伺うと、数日前からお仕事で飛行機と自動車で長距離移動をされ、その時から首に違和感が出ていたとのことでした。
帰宅後、違和感がだんだんと痛みに変わり、また、日本三大花火の長岡花火を大変楽しみにされていたとのこと。このままでは空を見上げているのは到底無理とご判断され来院されました。
首が痛くなった原因
長距離の移動は、飛行機、自動車とも1日のうち3時間以上乗られていたそうです。それを数日間されていました。
長時間の同じ姿勢で身体を支える筋肉が疲労したせいか、お身体が歪んでしまっています。
その歪みが原因で血行不良が起きて、筋肉に栄養が行きにくくなります。その結果、筋肉の回復が遅れると筋肉のコリや緊張の原因になってしまいます。
結果、4〜5kgある頭を支える首の筋肉に負担がかかって、首が痛くなったと考えました。
それを踏まえて、身体の歪みを整える治療を行うと、首の動きと痛みは寛解しました。
首が痛くなった時にやっていただきたい対処法
どこでも簡単にできる、首を動かさない運動をご紹介します。
- 身体を真っ直ぐにして立つ(座る)
- 頭につけた手に対して押し合う。
- 押し合っている時は頭が動かないように、真ん中に保つ。
- 5秒保持する。
- これを全方向で、20回繰り返す。
この運動は、首周囲の筋力運動です。首は、神経や血管が集中している急所でもあり、関節の構造としてはとても不安定です。ですから、首は揉んだり引っ張ったりするのはとてもリスキーです。良かれと思ってやったことが逆効果になりますのでお気をつけください。
この運動は安全に首周囲の筋肉の筋力向上を狙い、緊張の除去・血液循環の改善が期待できる運動となっております。
まとめ
この度は、首の痛みでお悩みの患者さんへ向けての記事を書かせていただきました。
せっかくの花火大会も、首が痛いと楽しむことができませんよね。そんな時は今回ご紹介した首の運動をしていただけたらと思います。
この運動をしても、首の痛みが改善されないときは、当院の整体治療がお役に立てると思います。その際はお早めにご相談ください。
(監修:柔道整復師 神田博行)