こんにちは!新潟市中央区弁天橋通のかんだ整骨院、神田です。
初診でご来院された患者さんからうれしいご感想をいただきました。
右肩が上がらず、肩甲骨の辺りに痛みを感じていたそうです。
今回は、患者さんの症状がどのようにして起きたのか、また当院での治療についてお話しします。
同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。
右肩が上がらなくなり、肩甲骨の辺りが痛くなった理由とは?
Nさんはアパレル会社を経営されている方です。
1年ほど前から右肩が上がりにくくなり、クリニックを受診されました。
診断では「骨に異常はない」と言われ、湿布とお薬で様子を見るよう指示されたそうですが、症状はなかなか改善せず…。
その後、オフィス近くの接骨院でマッサージや電気治療を試しましたが、強すぎるマッサージがかえって不調を悪化させてしまいました。
その結果、治療を諦めてしまい、放置していたところ痛みが肩甲骨の辺りまで広がり、ついには我慢の限界に。
同じ職場で働く娘さんが当院の患者さんだったご縁で、紹介を受け来院されました。
Nさんは痛みでお仕事に集中できないだけでなく、家事や日常のちょっとした動作でも不自由を感じていらっしゃいました。
体を詳しく診てみると…
初診時にお体を診せていただくと、Nさんには次のような特徴がありました。
- 右肩が前に巻き込むような形になっている(巻き肩)
- 背中の筋肉や肩甲骨を動かす筋肉が硬くなり、猫背の姿勢に
こうした体の歪みにより、肩が上がらず、肩甲骨の辺りに痛みが出ていたと考えられます。
また、施術ベッドで仰向けになると体が真っ直ぐ寝られない状態でした。(ご本人は真っ直ぐの感覚です)
治療内容と結果
Nさんには、体の歪みを整えるための整体を行いました。
治療後は、体の歪みが改善され、仰向けに真っ直ぐ寝られるようになりました。
さらに、上がらなかった右肩がスムーズに上がるようになり、肩甲骨周辺の痛みも軽くなったと大変喜ばれていました。
なぜ体の歪みを整えるとよくなるの?
Nさんの場合、1年前からの肩の不調の背景には、長時間の仕事や家事による負担がありました。
そのまま過ごすことで、体の歪みが強まり、肩甲骨周辺にも影響が出たと考えられます。
体が歪むと、筋肉や関節に負担がかかり、硬くなります。
これにより血流が悪くなり、新鮮な酸素や栄養が届きにくくなる一方、疲労物質が溜まりやすくなります。
放置すると症状が悪化し、さらなる歪みを引き起こす可能性があります。
結論として、日常生活のクセや姿勢の問題から、体が歪みます。その歪みを整える整えることで、血の巡りがよくなり、新鮮な酸素や血液が全身に届けられ、代謝されて体の老廃物も排出されます。それが心身ともによくなっていくと考えています。
患者さんからの感想
Q.何が決めてで当院を受診されましたか?
A.娘の紹介でした。
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
A.体が痛くて(どことなく肩甲骨が一番)動くのが辛かったです。
特に右肩が上に上がらず大変だったのですが…
Q.実際に受診されて良かったことを書いてください。
A.治療の前は右手が上がらず途中に上がったのはびっくりしました。
痛みも取れて、何をどうしたとも感じなかったのですが
とにかく右手がすっと上がったのは本当にビックリです。ありがとうございました。
まとめ
Nさんは「強く押されたり、体を引っ張られたりしない優しい施術で、体がとても軽くなり驚きました」とおっしゃっていました。
当院に来院される多くの患者さんは、体に何らかの歪みがあります。
歪みを整えることで、体は軽くなり、健康が維持されるようになると考えています。
もし、肩が上がらない、肩甲骨周辺が痛いといったお悩みがありましたら、当院の治療がお役に立てるかもしれません。ぜひ一度ご相談ください。
※写真と患者さんの声はご了解をいただいて掲載しています。
【監修:柔道整復師 神田博行】