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暑い夏の脱水症状と足が攣るなどの筋痙攣(ケイレン):正しい水分補給と対処法

新潟市中央区弁天通のかんだ整骨院の神田です。新潟県も梅雨明けが発表されました。
暑くなる時期、運動中や夜中に足が痙攣するといった経験をしたことはありませんか? その原因の1つに、水分補給が不十分であることが考えられます。

今回のブログでは、具体的な水分補給の方法と、もしも足が痙攣したときの対処法についてご紹介します。

目次

足が攣る(筋痙攣)と水分補給の重要性

体重1キロあたりに必要な水分量の目安は、約30〜40ミリリットルと言われています。つまり、体重60キログラムの人なら、1日に1800ミリリットル(1.8リットル)から2400ミリリットル(2.4リットル)の水分を摂取することが必要です。

水分だけでなく、体調を整えるためには、電解質(ミネラル)も大切です。バナナやオレンジ(カリウム)、乳製品、小魚(カルシウム)、全粒穀物やナッツ類(マグネシウム)などの食品を摂取し、ミネラルの補給を心掛けましょう。

脱水予防に最もお手軽なのが「塩」です。水分摂取のたびに、ほんのひとつまみでいいので塩を摂って下さい。

水分不足は熱中症のリスクも大きく高まります。下記のリンクも併せてご覧ください。

筋痙攣が起きたときの対処法

もし運動中や夜中に足が痙攣した場合、以下の対処法を試してみてください。

  1. 休息: 痙攣が起きたらまずはその部位を休めて、筋肉に無理をかけないようにしましょう。
  2. 水分と電解質の補給: スポーツドリンク(注)やバナナ、アーモンドなどを摂取し、水分とミネラルを補給しましょう。
  3. ストレッチング: 痙攣した筋肉をゆっくりとストレッチングし、筋肉の緊張を和らげましょう。無理なストレッチは逆効果になるので、ゆっくりと行うことが大切です。
  4. 温熱療法: 痙攣した部位を温めてやると、筋肉の緊張がほぐれます。ただし、熱すぎるものは避けてください。

これらの対処法を心掛けても痙攣が頻繁に起きる場合には、医療機関への相談をお勧めします。

(注)スポーツドリンクは糖分が多く含まれています。運動時の補給には適していますが、日常では当分過多で肥満の原因になることもあります。薄めて飲むか、糖質量の少ないスポーツドリンクをお勧めしています。

まとめ

暑い夏の季節には、水分とミネラルの補給が特に重要になります。また、筋痙攣が起きたときには、適切な対処法を取りましょう。十分な水分とミネラルの摂取を心掛け、健康な夏を過ごしましょう。

足が攣った後に、違和感や痛みが残る様でしたら、お近くの治療院か、かんだ整骨院までご相談ください。

(監修:柔道整復師 神田博行)

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かんだ整骨院 神田博行
院長
1974年1月 旧新津市生まれ
・北信越柔整専門学校卒
・柔道整復師(厚生労働大臣免許第32245号)
・講道館柔道弐段
・TPI Lv.2メディカルプロフェッショナル(タイトリストパフォーマンス研究所)
・脳医学BASE研究会
・趣味 ロードバイク、食べ歩き、whisky・cognac・armagnac

『臨床経験26年以上の知識と経験で、あなたの健康に寄与いたします』

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